「私、泣いていないよ」

ゆみは、兄の隆に答えた。

「少し驚いただけ」

「驚く事ないだろう。可愛いじゃないか」

隆は、犬の事を普通に撫でていた。

「それは、ゆみちゃんと隆くんじゃ身長だっ

て全然違うんだから仕方ないわよ」

ゆり子先生が、ゆみの事を擁護してくれた。

「明日は月曜で、学校もあるし帰ろうか」

隆は、ゆみたちに伝えた。