「あら、ゆみちゃんは?」

お喋りに夢中になっていたゆり子先生は、ゆ

みが側にいないことに気づいた。

「おトイレかしら?」

「ゆみちゃんに、この家のトイレの場所なん

か教えていないけど」

「そうよね」

2人は、慌てて立ち上がって、ゆみの事を探

し出した。

「犬たちの方じゃないわよね」