き上げた。

「ゆみちゃん、大丈夫」

ゆり子先生は、泣いてしまったゆみの事を抱

き上げてくれた。

「ゆり子さん、連れて来る生徒さんって、こ

んな小さな女の子だったの」

飼い主は、ゆり子先生に言った。

「高学年だっていうから、まさかこんな小さ

い子とは思わなかったわ」

飼い主は、冷や汗をかいていた。