中へ入りながら、ゆみに声をかけた。

「ここのお店?」

「そうよ」

雑居ビルの入り口には、上へと上がっていく

長い階段が続いていた。ゆみは、ゆり子先生

の後に続いて、その階段を上がった。

「あ、良明くん」

階段の上には、良明の姿があった。

「さあ、お店の中へ入りましょう」

ゆり子先生は、2人を連れて店内へ入った。