奥の扉を先生が開くと、その先にはキッチン

があった。キッチンのダイニングテーブルの

上には、もう1匹別の猫が乗っかっていた。

「かわいい!」

「その子が毛並みが1番きれいな子よ」

ゆり子先生も、ゆみに言った。

「かわいい、気持ちいい」

ゆみは、ダイニングテーブルの上に乗ってい

る猫の背中を撫でてあげていた。

良明も、猫たちとキッチンに入って来た。