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道路陥没で下水の緊急放流
埼玉・八潮市の道路陥没で下水の緊急放流決まる。範囲拡大や影響長期化の懸念。河川への放流は29日深夜から。
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に伴い、下水道管の破損により、汚水の河川への緊急放流が2025年1月29日午後10時から開始されました。この対策は、陥没現場付近に流れ込む下水の量を減らすためのもので、汚水を新方川に放流することで、再度の陥没や二次災害を防ぐ狙いがあります。汚水は塩素で消毒してから放流されますが、この緊急措置は、晴天時という異例の状況下で行われています。救助活動は難航しており、下水使用を抑えるよう住民に呼びかけています。影響範囲の拡大や長期化が懸念されており、水道料金の値上げも予想されています。
記事執筆: 今井 ゆみ
軽井沢タイムズ記者。
記者URL: https://p-oi.com
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