「こちらはテノールのパートになります」

大友先生は、最後に男子右側、ひな壇の一番

右側の生徒たちを見た。

「君たちは声が低いのでバスになります」

佐藤正英たちの立っている壇だった。

「この並び方で、秋までに合唱が揃うように

練習を続けていきましょう」

大友先生が、生徒たちに伝えた。

「それでは、この並びで、もう1回翼をくだ

さいを歌ってみましょう」