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日産の株式取得
日産、自己株式取得・消却決定。ホンダとの経営統合検討中。三菱自、参画検討。日産、90%減益で9000人削減へ。
日産自動車の株式取得・消却ニュースの詳細:
- 自己株式取得: 日産自動車は798億円(発行済み株式の5.03%)を立会外取引で取得し、2024年10月3日に全株を消却する予定。
- ホンダとの経営統合: 日産自動車とホンダは、2024年12月23日に経営統合に向けた協議を開始。2026年8月を目途に共同持株会社を設立し、両社をその子会社とする方向で検討中。この統合により、売上高30兆円、営業利益3兆円を超える世界トップクラスのモビリティカンパニーとなる見込み。
- 三菱自動車の参画検討: 三菱自動車はこの経営統合の枠組みに参加するか否かを2025年1月末までに判断する予定。ただし、2025年1月23日には三菱自動車が持ち株会社の枠組みには参加せず、株式の上場を維持したまま両社との協業を強化する方向で検討に入ったと報じられている。
- 人員削減と減益: 日産自動車は大幅な減益を報告し、2026年までに世界で9000人のリストラを計画。しかし、2025年1月21日には「人員削減について決定している事実はない」とコメントしている。
これらの動きは、電気自動車(EV)へのシフトや市場の競争激化、そして効率化の必要性から来ているものと思われます。各社の公式発表やニュースサイトからの情報が今後の動向を示す重要な指針となるでしょう。
記事執筆: 今井 ゆみ
軽井沢タイムズ記者。
記者URL: https://p-oi.com
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