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日本郵便、爬虫類配達終了
日本郵便、3月末で爬虫類と小型鳥類の配達終了。動物愛護の高まりで、魚介類や両生類、昆虫類のみ引き受け。
日本郵便は2025年1月20日に、郵便やゆうパックを含む全ての配達サービスで、生きた爬虫類と小型鳥類の引き受けを2025年3月31日をもって終了すると発表しました。これは動物愛護に関する社会の機運の高まりに対応した措置であり、総務省も同日にこの約款変更を認可しています。これにより、哺乳類や他の鳥類と同様、爬虫類と小型鳥類も発送が禁止されます。引き受け可能な飼育生物は、今後は魚介類、両生類、昆虫類に限定されます。
この変更は、特にペットの輸送に関する規制の厳格化を反映しています。爬虫類や小型鳥類が長時間の輸送中に適切な環境を保つことが難しいため、動物の福祉を考慮した決定となりました。ただし、特別な取扱い(温度管理や換気、えさや水の補給など)が必要な生物は、以前から郵便局で取り扱っていませんでした。
記事執筆: 今井 ゆみ
軽井沢タイムズ記者。
記者URL: https://p-oi.com
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