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フジテレビCM差し止めが75社に拡大
フジテレビCM差し止めが75社に拡大。ACジャパンに差し替え350本超。企業は中居正広問題を理由にCMの見合わせを決定。
フジテレビのCM差し止めは、タレントの中居正広さんと女性が関わったトラブルでフジテレビの社員も関与していると報じられたことが背景にあります。以下はその詳細です:
- 企業数: 少なくとも75社が、フジテレビでのCM放映を見合わせることにした。企業はこの問題を受けて、倫理的立場やブランドイメージを守るためにこの行動を取った。
- 措置: 多くの企業は、フジテレビで放送する予定だったCMを、公益社団法人ACジャパンのCMに差し替えるという措置を講じています。これにより、350本以上のCMがACジャパンに変更されました。
- 主要企業: 差し止めを行った主な企業には、トヨタ自動車、花王、第一生命、セブン&アイ、NTT東日本、キリン、イオンなどが含まれます。これらの企業は、フジテレビでのCM出稿を一時的に停止するか、ACジャパンのCMに切り替えることを表明しました。
- 背景: このCM差し止めは、中居正広さんが関わったとされる女性トラブルに対するフジテレビの社員の関与が報じられた後、企業がその対応を疑問視した結果です。企業は、フジテレビの対応や説明について不満を抱き、CM差し止めという形で抗議を示しました。
- 反響: 社会的な反響は大きく、特にSNS上ではこの問題が広く話題となり、フジテレビの対応や企業の判断についてさまざまな意見が飛び交っています。フジテレビ側もこの状況を受け、臨時取締役会を開催するなど対応に追われています。
- 影響: 今回のCM差し止めは、フジテレビの収益に直接的な影響を及ぼす可能性があります。また、テレビ放送業界全体に対する企業の広告出稿姿勢にも影響を与えるかもしれません。
この動きは、企業が社会問題への対応や倫理的な判断を広告戦略に反映させる現代的な傾向を示しています。
記事執筆: 今井 ゆみ
軽井沢タイムズ記者。
記者URL: https://p-oi.com
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